世の中は変化していく。
われわれも世の中に存在する会社もその環境の中で生きている。
環境に適応できないと仕事をしていくことは困難となる。
古き良き伝統で残すべきものは残し、
今の時代に合ったやり方を取り入れてチェンジしていく。
そういう会社でないと生き残っていかないし、
それができない会社は業績が下降していっていずれなくなる。
中学生や高校生も同じだ。(考えてみれば小学生も)
毎日学校があり当然のごとく「授業」がある。
昨日授業で習ったことは全部できるものとして翌日の授業が行われる。
教科書に載っている内容で授業がすでに終わったところは全部できる。
そういう前提で毎日の授業が行われ、宿題や課題が出る。
宿題や課題はそのつど自宅で行い翌日学校にて提出しないと叱られる。
それが学校での教育の一環である。
つまり世の中のみならず学校でも毎日変化があり、
学校内で行われていくことすべてに「進歩」と「変化」があるのだ。
これに適応することができなくなった生徒は徐々に学校がつらくなっていく。
学校生活を続けていくことがつらくてたまらないのだ。
学校も社会もどちらとも「世の中」である。
われわれ大人が経験する社会の中の出来事の縮図が学校でも起きている。
子どもたちはそれが練習となり成長していずれ本番の社会にデビューする。
しかし、生徒当人にとっては今がまさに「本番」である。
適応できなければ生き残れなくなるのは当然なのかもしれない。
ただし、現実の社会とは違うので倒産したり破産したりはしない。
その代わりに、不登校になったり退学になったりすることがある。
やはり大人のみならず子どもも相応に大変な思いをしながら生きていくのだ。
親御さんたちはあらためてこのことを認識するべきだ。
人はひとりでは生きていけない。
まずは家族が寄り添って力を合わせて生きていかなければいけないのだ、
そのように自覚をすることが必要だろう。
わざわざそのように自覚することから団結心が生まれると思う。
そう考えると家庭の中での肝心かなめは…母親しかいない。
母親が家庭の中の太陽であり、家族全員の運気上昇のカギを握っている。
世の中のお母さんたちには頑張ってもらいたい。
笑顔を絶やさずに。愚痴を言わないように。
あなたの家庭はあなた次第で実はどうにでもなるのだから。