塾長の考え(大学入試【2次試験】対策)②

小論文試験の対策。

 

2次試験対策でもっとも困難なので

どこの塾でも対策が大変だろうと思われる。

 

あくまでも私見だが、

この20年間塾生に小論文の指導をしてきて、

 

「学校で小論の指導はあるんで!」

「塾でしなくても学校でしてくれるんで」

 

生徒が発するこれらのセリフほど、

まったくもってあてにならないものはない。

何度も、

「ああ、本当に? 」

「担当が決められて毎日添削してもらえます」

「それは良かったね」

 

こんな会話をして私がひとまず安心して、

他の受験教科の指導を数日してから、

毎回「一応、確認させてね」と言って、

生徒の(指導されているという)小論文を,

しっかりと見せてもらう。

そこに書かれている内容と、

学校の「担当」という名の先生の添削の内容を。

 

「え、これだけ?」

「はい、何か…ダメですか?」

「いや、これじゃあダメだよ…」

「ええっ……(絶句)」

 

こんなやり取りを何回してきただろうか。

最初のころは、

「たまたま(わかっていない先生なの)かな…」、

そう思いながら結局は塾で指導し直していたが、

3年目くらいから私の中で大いに疑問が。

 

「これって、どうなっているの?」

 

聞いてみると小論文の指導にあてる先生の数、

それがそもそも圧倒的に足らず、

世界史や物理の先生までも総動員して、

生徒の小論文の添削をする、

こういったことがほぼすべての高校で、

実施されているという事実…。

 

わが子が高校を卒業していて、

当時小論文が必要な生徒だったならば、

親御さんたちはわが子に聞いてみればいい。

私が言っていることが事実かどうかを。

 

そういうわけで、

小論文の指導を開始してからというもの、

他力(高校)に頼ったことはほとんどない。

 

北斗塾で指導しない限り、

合格点に達しないような小論文の作成が、

いや、

小論文とは呼べないものが、

次々と生徒たちによって作成されている。

これでは合格しない。

 

感想文や作文の添削と混同している、

そういう先生が各高校に数多くいるようだ。

これでは都会の予備校にある、

小論文作成コースなどで授業を受けた、

予備校生にはまず本番の入試で勝てない。

 

(合格できる)小論文対策をする塾の存在、

それが宮崎市にあるかは知らない。

生徒たちの話によると、

「小論文対策」の映像授業を視聴させるだけ

そういう塾はあるらしいが、

個別にきちんと指導してもらえる塾の話を、

いまだに私は聞いたことがない。

(当然存在するとは思っているが)

 

(続く)