塾長の考え(国公立医学部医学科受験)12

宮崎大学医学部医学科受験において、

地域枠A(10人)、

地域枠B(15人)、

地域枠C(15人)のいずれかの、

推薦枠で合格すると、

修学資金として748万円のサポート!

 

これだけ聞くと、

今指導している生徒で宮崎県のために、

医師になって貢献したいですという生徒。

 

この生徒を一般試験で合格させることは、

いかがなものかと考え込んでしまう。

 

同じ医学部医学科に合格するにしても、

地域枠推薦で合格すれば748万円の支援。

 

一般試験で合格すれば何もなし。

 

この差は大きすぎるだろう。

 

じつは宮崎大学医学部の職員と、

宮崎県庁の職員の計4名が、

この推薦枠の説明のためにわざわざ北斗塾に来た。

 

きれいなパンフレットをたくさんいただいたので、

興味のある塾生には配りたい放題にしたが、

ちょっと考えさせられる。

 

6年間の費用とはいえ、

748万円を払うのと、

払わないでいいのとではまるで違う。

 

親御さんの負担がまるで違う、違い過ぎる。

 

2段構えで合格させるための戦略で動いていたが、

受験予定の候補(3人)とはよく話し合わないと、

いけなくなった。

 

この4名の職員は県内各進学高校の訪問と、

県内で8つの予備校の訪問をしたという。

 

北斗塾(予備校)もその1つであるらしいが、

他に7つも予備校があるのかと思ったしだい。

 

 

(続く)